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MORIMOMI
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婚活体験談

私の山あり谷あり婚活日記

【愛知県 30代前半女性 morinomiさん】

当時、婚活をしていた私は、お見合いパーティで、ぐいぐい話しかけてくれた彼と仲良くなり、付き合うことになりました。しかし半年ほど経つと喧嘩ばかりの毎日を過ごしていた私。この彼はかなり人格的に問題があり、ほんとに理不尽なことで怒られ、責められ、なんだか喧嘩というか、ひとりで勝手に怒って、私はそれに対してひたすら謝っているという感じでした。

そんな訳わからない彼とどうして頑張って頑張って付き合い続けていたかというと、当時私が28歳で、結婚適齢期だと思い込んでいて、彼も私に結婚しようと言ってくれており、この先、こんな結婚しようなんて言ってくれる人なんて現れない、もう最後だろうなと思い込んでいたからでした。でもとうとうどうしても許せない事件が起こりました。それは彼が嘘をつきまくっていたことが分かったことでした。私たちは、私が実家暮らしで、彼は寮に住んでいました。

デートをするときに待ち合わせをしていたのですが、彼の住んでいると言っていた寮は、家族で入る社宅をいうもので、彼がそこに住んでいないということが分かりました。また勤めている会社も、友人に調べてもらったら、彼の名前はなく、嘘でした。その嘘を問いつけたら、また違う会社の名前を言って、それもきっと違うんだろうなと感じ、この人はもう嘘で嘘を塗り重ね続けて生きていて、だから私のちょとした言葉にも敏感に反応して攻撃しまくっていたんだろうだろうなと思ったのです。

おそらく正社員ではなく、派遣社員で、今まで行ったことのある会社の名前を言い、そこの正社員だと私に言っていたのです。それをひた隠しにしていたのでしょう。とにかくひとつの嘘がわかると、後から何を話していても全部嘘なんじゃないかと思ってしまうものなんだなと、もう彼の言うことすべてが、自分を守りまくるための嘘に聞こえて付き合えないな、終わったなと思い、ファミレスで別れ話をして、最後彼に「名前は嘘ついてない?ほんとの名前は何さんなの?」というと「名前は本名だよ」とまたキレられ机に1000円だけおいて店から走って逃げていきました。

自分の食事分を置いていったつもりだったみたいですが、足りていませんでした。私は一人ファミレスでご飯を食べ、会計を済ませ、家に帰りました。涙も出ません。自分の見る目のなさに反省しました。私は車の中で音楽を爆音でかけ聴きながら、ただただ怒りだけがこみ上げてくるのを感じていました。全然悲しくない。付き合い始めたころから、なんかおかしいなってことはたくさんあったけど、全部、気のせいだとか、私が我慢知れば、なんて思ってどうにか別れないように頑張っていたけど、そんなことしてはいけなかったんです。

なにか自分の中でおかしい、そう思ったらきちんと相手に問い詰めるべきだったし、我慢なんてしてはいけなかったのです。結婚をちらつかせられ強気に出られなかった自分の頬をぶん殴ってやりたい気持ちでした。家に帰った後風呂に入り、出たころには私はもう決めていました。もう手段は選んでいられない、今から天然の出会いなんてもうないし、友達になって、好きになって、付き合うのに何年かかるか分からない。

もういろんな順序を通り越して、スムーズに出会える方法は、婚活サイトに登録するしかない。そう思い、女性の私もきちんと有料で、身分証明書提出も必要で、登録に100近くの質問がある、比較的信頼のおけるという口コミの多かった婚活サイトに登録をして、私のネット婚活は、失恋の当日から始まったのです。私が使っていたサイトは、エキサイトという婚活サイトでした。

このサイトにいる人でも、もしかしたら嘘をついているってことも考えられるので、会うことになった人には、いちお身分証明書を出してもらい、私も出して、本人確認をしていました。とにかく私は大嘘ツキ彼との失恋から、心に決めたことがあります。それは、まず1、出会いに浮かれないで、身分を偽っていないかしっかりチェックをする。そして2つ目、次の恋愛では絶対に我慢しないってこと。このふたつを胸に私の新たな婚活の旅が始まったのです。

婚活サイトに登録をするとすぐに様々な男性からメールが来ました。私の入っていたサイトだと1日に20件ほどきて、そのすべての男性にお返事をするのはとても無理なので、自分の住んでいるところから、そこまで遠くなく、年も同じくらいの、一人暮らしをしていて、会社員の男性に絞って、良さそうな人にメールを返しました。また自分でも検索をかけて、気になる男性がいたらメールを出しました。でもメールが毎日大量に来るのもはじめの2ヶ月ほどです。半年もすれば、メール数も減っていきます。

また私は当時28歳だったので、メールもよく来たのですが、30歳を超えてくると、メールの数もあまり来なくなると、婚活サイトに入っている年上の友人から聞いていました。だからできるだけ婚活サイトに登録するのは早いほうが良いと教えてもらっていました。そんなこんなで、そこで何人かの方とメールで仲良くなり、2週間ほどメールを続けてから実際に会ってみました。この2週間というのも味噌で、それ以上ダラダラとサイトでメールを交換していても、なかなか実際に会うことになりづらくなるようです。

なので2週間くらいで会うか、会わないか決めたほうがいいですのです。会わないという選択をしたら、サイトのメールのやり取りもやめて、次の相手を探す。というか、何人もの人たちと同時進行でメールをやり取りして、婚活の効率を上げていました。

まだ正式に付き合っていないのであれば、複数の方々とメールでやり取りをするのは、悪いことではなく、もう常識だと思ってやっていました。そしてメールのやり取りの続いた男性と、実際に会ってみました。サイトでのメールの中で、お互いの携帯のメール交換をして、待ち合わせをしました。ちょうどお花見シーズンだったので、お互いの住んでいるところからの中間地点くらいのところで待ち合わせをして、私も彼も公共交通機関を使って来ました。

初めて会う時は、やはり人の多いところで昼間に会おうと決めていました。いちお自分の身の安全は自分で守らなくてはいけません。いくらメールで仲良くなったからと言って、いきなり相手の車に乗るのは危ないです。ということで花見の有名スポットで待ち合わせです。私たちは出店で、たませんや、ハンバーガーや、唐揚げ、ビールも買って花見をしました。え、こんなに頼んだの?初対面で!と驚かれるかもしれませんが、私たちはサイトの中のメールで、お互いに超のんべぇ、食いしん坊だと言っていたので、実際に会って引かれるということはあまりなく、なんだかたのしく花見をして初めて会った緊張は、ビールと唐揚げを食べていたら、なくなりました。

サイトのいいところは、ちゃんとお互いが何が好きか、苦手かなどいろいろと二人で話し込んでから会えるところでした。だから初対面であっても、なんとなく相手のことは知っている感じなので打ち解けるのも早かったように感じます。でも私は、前の恋愛で苦い経験をしていたので、その彼と花見をしたあと、居酒屋に行ったのですが、そこで身分証明書を出してもらい、もちろん自分も運転免許証を出して、どういう経歴と職歴なのか、家族構成などいろいろと点検、話し合いました。

初対面の女性にこんな身分証明書の提示を求められるなんてと思われるかもしれませんが、過去に住所も仕事も何もかもが嘘の方と付き合っていたことがあって、「二度と間違いを繰り返したくないから」といえば、ほとんどの男性は見せてくれると思います。そこで「嫌です」と言われたら、ごめんねと言って去ればいいと思います。それくらいの気持ちでした。今回でお別れだと思うと、なんでもかんでも気軽におしゃべりができたのです。終電の時間が近づいたので、お互いに手を振って別れました。

もう会うことはないと思っていたのですが、帰ってからお互いに、今日はありがとうメールをしあって、数日後、また彼からメールが来ました。「また会いませんか?」と。自由にふるまっていた私ですが、一緒に遊びたいと思ってもらえたことに驚きました。好かれよう好かれようと頑張っていた前の恋愛の反動で、自分らしく気になることはどんどん質問しよう、失礼になっても、こういう婚活サイトで出会ったんだからしっかりと聞いておかないと思ってたので、ズケズケと話していたのが、「こいつ、正直者でおもしろいやつ」だと思ったそうです。以前の恋愛の失敗から、身分証明書を確認することと、我慢しないということを突き通して、婚活サイトで、良い出会いができました。

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