【婚活体験談】岡山県 30代後半女性 iris0317さん

私は、30歳で当時婚約していた年下彼氏と破局し、婚活を始めました。正社員で当時は介護職をしていましたし、地元を離れてもっと稼げる地方で仕事をし始めたのですが、介護職だとシフト勤務で夜勤もあり、土日も毎回休めるわけでもなく、不定期にたまたま土日休みが取れるくらいだったので、大手の婚活サイトパーティーなどに参加するのはなかなか難しかったです。なのでまずは婚活サイトに登録することにしてみたのですが、それは悪徳結婚詐欺サイトでした。

登録してから、すぐに何件かデートやメール交換などのお誘いなどがあったのですが、ポイントを買って会員とメール交換をしたり、仲介料を払ってお見合いをしたり電話をしたりするものでしたが、当時は婚活詐欺や結婚詐欺の情報に疎く、そういうサイトが実際数多くあることを把握していませんでした。

初めて使った婚活サイトは詐欺だった

正会員登録をすると10万円ほどかかるのですが、一般的にもお見合いで仲人をたてたりすると仲介料を支払うものだし、婚活サイトも結婚を目標に申し込む方が多いので、それくらいの金銭的余裕のない人と結婚するのはむしろ不安ぐらいに感じていたと思います。職場には、男性で独身の方もいましたし、実際にデートに誘われたりすることもありましたが、介護職同士とかだとお互い身体が資本の仕事なので、健康を害した時に片方だけの給料で暮らしていけるのかなという不安があり、職場恋愛だけはしたくないなと思っていました。

そこで婚活サイトを活用し、自分とは違う職種で安定した収入のある男性とコンスタントに会っていこうと思ったのですが、お見合いはうまくいかないどころか、待ち合わせの場所に行っても相手が来ないなどが何度もあり、不信に思って調べると、そのサイトは婚活詐欺だということがわかりました。

結婚への焦りが無いのが独り身の原因になっていた

被害者の体験談を読むたびに、よく調べもしないで婚活サイトに登録した自分の浅はかさを後悔しました。正直、自分はモテない方でもないし、今は30代独身女性などザラにいる時代!婚活サイトの影響でかなり人間不信には陥りましたが、ゆっくりでも自分のペースで相手を探せば大丈夫くらいにのんきに構えていましたね。

が、そうこうしているうちに時は流れ、私はその間も常にデートをする相手には特に困ってはいませんでしたが、焦りがないのがかえって独り身の原因になって、完全に恋愛ジプシーと化していました。友人や知人の紹介、趣味の場での出会いなどを通じて、いいなと思う男性には巡り合ったりしたし、実際に何人かお付き合いしてみたりもしましたが、結婚に対しての理想が高かったのか、運命を感じるくらいに自分から好きになった人としか結婚は出来ないような気がしていました。

結婚相手は若い方がいい!?

デートはするものの相手に深くはのめり込めないで、お見合いパーティーにも参加してみるものの35間近になってくると、デート中の男性から、女性は若い方がいいに決まってるよ!君はまだ34だからギリギリセーフだけど、35にもなっていろんな条件をつけては婚活パーティーにやってくる女性を見ると呆れ果てるよ。

自分の身の程を知るべきだと思わない?子供が産めるかどうかもわからないのに、図々しいよね?と、婚活パーティーで連絡先を知りたいと申し出てきた大手メーカーの研究職の彼とデート中に男の本音を聞かされ、なんか嫌な気持ちになりました。

今の主人は最初は結婚相手として意識していなかった

まるで、35過ぎたら結婚を望むことすら贅沢だと言われているような気分になって、彼からはまた会って欲しいと次のデートに誘われましたが、女を子供産む機械扱いしている人とは結婚なんか出来ないなーと。結局、繰り返される婚活やデートにも疲れてしまい、35を過ぎた頃にはデートすることすらしんどくなり、その頃に職業病で身体を患ったことで、私は介護の仕事も辞めてしまいました。

身体を治すことが婚活より優先事項になってしまった時期、退職して就職したお店のお客様から連絡先をいただきました。その頃は病院通いでしんどかったこともあり、好感の持てる人だったのでメールくらいはしていましたが、彼を結婚相手として見ることはおろか、友人にはなったもののお付き合いをするかどうかも未知数でした。

結婚は婚活パーティ―や知人の紹介だけではないと実感しています

それでも小まめに連絡をしてきてくれたことが少しずつ嬉しくなり、闘病中に支えてくれたことも後に付き合うことになり、結婚に至った大きな理由だと思っています。婚活はパーティーや人の紹介だけが舞台になるのではないなと、彼との出会いを通して実感しました。

結婚したいなら、運命の人を探すより、1番苦しい時に自分を支えてくれる人か、反対に相手がそうなった時に、自分はその人を献身的に支えようと思えるかどうかを見極めるのも、この経験を通して大切だなと学びました。また、独身だった頃の私は、結婚したいと思える相手の具体的な理想像がボンヤリしていて、婚活期間も目標も最初から定めていなかったのが、晩婚に繋がる原因にもなったかなーと反省しています。